

設定ファイルは以下のようになっています。(例は私作のReplaceBlock)
- コード: 全て選択
#MLProperties: name (type:default) min:max -- information
#MLProp : targetBlockID (java.lang.String:3, 7, 13) -- TargetBlockIDs
#MLProp : replaceBlockID (int:1,>=0.0,<=4095.0) -- ReplaceBlockID: Recomended 0-255
#MLProp : targetYposMax (int:20,>=1.0,<=255.0) -- targetYposMax
#MLProp : targetYposMin (int:1,>=1.0,<=255.0) -- targetYposMin
#MLProp : chankWidely (int:3,>=0.0,<=16.0) -- chankWidely
#
#Sun Dec 02 18:43:59 JST 2012
replaceBlockID=1
targetYposMin=1
targetBlockID=3, 7, 13
chankWidely=3
targetYposMax=20
このうち上にある # で始まる部分はModLoaderが追加する説明文であり、変更しても意味がありません。
- コード: 全て選択
#MLProperties: name (type:default) min:max -- information
#MLProp : targetBlockID (java.lang.String:3, 7, 13) -- TargetBlockIDs
#MLProp : replaceBlockID (int:1,>=0.0,<=4095.0) -- ReplaceBlockID: Recomended 0-255
#MLProp : targetYposMax (int:20,>=1.0,<=255.0) -- targetYposMax
#MLProp : targetYposMin (int:1,>=1.0,<=255.0) -- targetYposMin
#MLProp : chankWidely (int:3,>=0.0,<=16.0) -- chankWidely
#
#Sun Dec 02 18:43:59 JST 2012
変更する場合は、こちらを変更してください。
- コード: 全て選択
replaceBlockID=1
targetYposMin=1
targetBlockID=3, 7, 13
chankWidely=3
targetYposMax=20

ModLoaderの場合は、checksum という設定が追加されます。
これはModLoaderがMODをチェックするために使用するもので、これを書き換えてしまうと設定がリセットされてしまいます。
前提MODにModLoaderを導入している場合は、checksumを書き換えないように注意しましょう。
(MinecraftForgeを導入している場合、checksumはありません)

TeraPadの INI モードで編集すると、説明部分や値部分が色分けされて表示されるのでオススメです。
オプションで INIモードに *.cfg の拡張子を追加すると、自動でINIモードになるので便利。
───────────────────────────────────────────────────────────────────────────


例えば、例の chankWidely を変更したとします。
- コード: 全て選択
chankWidely=30
しかし、上の説明部分を良く見てみましょう。
- コード: 全て選択
#MLProp : chankWidely (int:3,>=0.0,<=16.0) -- chankWidely
(int:3,>=0.0,<=16.0) と書かれています。
これは、初期値が 3 で、0~16 まで設定できる、という意味です。
上の例では、30 を設定していますが、設定範囲を超えている為、ゲーム内では初期値が使用されます。
また、int と書かれているものは、整数しか設定できません。
boolean と書かれているものは、true しか認識しません(true 以外は全て false として扱われます)
上部の説明文を良く見て、正しい値を設定してください。
なお、ModLoader環境ではマルチバイト文字(ひらがなや漢字など)があるとエラーする事があります。
IMEはオフにして編集しましょう。
設定がおかしくなった場合には、設定ファイルを削除すれば、自動的に作り直されます。
範囲内で設定しているにも関わらず反映されない場合は、modのバグの可能性があります。
作者に報告してみましょう。
報告する場合はmodのバージョン報告と、書き換えた設定ファイルのコピー貼り付けを忘れずに。

MinecraftForge環境ではマルチバイト文字で記入しても問題なく動作します。

上記の説明はModLoader式と呼ばれる、もっとも一般的な形式の設定ファイルです。
しかし設定ファイルの形式はMODを作る人の作り方次第で複数存在します。
設定ファイルがForge式だったり、または独自の形式(JSON式など)だった場合、書き換える場所を1文字間違っただけで読み込まれなくなる事があります。
また間違った値を設定すると、マイクラが起動できなくなることもあります。
このような形式の設定ファイルの場合は、MODの配布場所にある設定ファイルの変更方法を十分に把握してから変更するようにしましょう。
独自フォーマットの設定ファイルについては、共通の設定変更方法は無いので、ここでは解説できません。
Forge式の場合は、スペースや改行、制御文字({ } = など)は絶対に書き換えないように注意してください。
───────────────────────────────────────────────────────────────────────────


ファイル名は多くの場合、mod名.cfg になっています。
テキストファイルですので、そのままメモ帳などで開けます。TeraPad がオススメ。
ここ以外の場所に設定ファイルが作られる場合、mod公開所に場所が記載されてる事がほとんどです。
配布されている場所を良く探してみましょう。
例えば、UniqueLocalizer などは .minecraft/plugin/ の中に作ります。
Redpower2 は .minecraft/redpower/ の中になります。
SinglePlayerCommands は .minecraft/mods/ および 各セーブデータフォルダ に作ります。

Forge6.4.0.397からGlobalConfig機能が搭載されました。
この機能はForge式の設定ファイルを1つのファイルにまとめるものです。
対応MODは設定ファイル名が異なりますので、注意してください。